





|



◇ えっ??大阪にも佃島(つくだじま)が!! ◇ |
・東京都中央区に、江戸時代にタイムスリップしたかの様な 情緒をたたえた島【佃島】があるのを知っていますか? 佃煮はここで生まれました。
【佃島】で煮た物だから”佃煮”と言う様になったのです。
・一方、大阪の西淀川区にも【佃島】があるのです。 しかも、島の形まで東京の佃島とそっくりなんです。
実は、大阪の佃島の方が先輩なんですよ!
※東京都中央区佃(写真上) ・人気のお台場はこのすぐ南です。
大阪市西淀川区佃(写真下) ・東京佃島とそっくりな形です。
|
 |

◇ 大引越し ◇ |
・関が原の合戦(1600年)後に江戸幕府が開かれると、大阪の佃島の漁民達が 遠く江戸へ招かれ、江戸前の新鮮な海の幸を幕府に献上する栄養を授かりました。
・隅田川下流の中州を与えられた漁民達が数年に渡る大掛かりな整備を経て築島し、 故郷の名を偲び佃島と名付けたのは当然の事でしょう。
|

◇ 6月29日は佃煮の日って知ってた?? ◇ |
 |
・漁の安全を祈願するために大阪の住吉神社の流れを くむ故郷の田蓑(たみの)神社を分身し、正保3年 (1646年)の6月29日に江戸の住吉神社として遷座 (せんざ)させました。
・豊富な魚貝を献上するかたわら、あふれる魚貝の 有効利用するために作られたのが佃煮です。 ★当時は塩だけで煮込んだのでさぞ白っぽかった 事でしょう(^^;) ⇒だから1646年は「いろじろ」と覚えて頂ければ うれしいな♪ そして6月29日が今では《佃煮の日》になって います。
※画像は住吉神社。 ・現在では120m四方の一画だけが昔ながらに 残っており、超高層ビルに取り囲まれています。 鳥居の扁額は藍色の珍しい陶製なんです!
|

佃煮の歴史終わり |
⇒つぎからは、 三河佃煮を育んだ町”とよはし” での歴史を紹介するです。 |
 |




|
COPYRIGHT©2013 MARUDAI SHOKUHIN ALL RIGHTS RESERVED.
|
|